息子と中学受験2018〜母の殴り書き〜

準備期間2年。息子、頑張れ!

夏期講習!!

夏期講習前の短い休みはあっと言う間に過ぎた。

学校のプールにお祭りに。

ちょっと遊び過ぎなんじゃないの?とは思ったけどグッと堪えて放置。小学生、遊びも大事。


そして夏期講習に突入。開始時間に間に合うようギリギリで行くのかと思いきや

「お弁当作ってよ。おれ、先生に質問したい事がたくさんある。」

と午前中から自習がてら出かけてしまった。

短い夏休みを満喫したのが良かったのか、今回は気持ちの切り替えがうまく行ったようだ。結局毎日弁当持ちで朝から塾通いだ。お弁当は母にとっては想定外だったが、自習室には先生が鎮座してらっしゃるのでサボることは皆無。ありがたい環境に感謝しきりでございます。


夏期講習は毎日小テストがあり、それらの点数で席次が変わる。1クール目の中日、息子君はついに

「1番の子の席」

に座る事ができたそうだ。息子君曰く、途中転塾の出来杉君がその席にいっつも「ドヤ顔」で座っていて正直ムカつくからいつかはオレが引きずり下ろしてやる!と密かに思っていたそうだ。なんて恐ろしい子

…それなら6年前半も真面目に勉強すれば良かったんじゃないのか??とツッコミたくなったが、今回は心にしまっておこう。

なんとなく好スタートは切れたかな?それだけでもメデタシメデタシ。やればできるじゃん!!


スケジュール的には

朝9時までに算数1行題、漢字または過去問などを終わらせ、身支度を整えて出発。

20時過ぎに帰宅したら21時半までは自由時間で、小1時間課題や直しをしてから11時までには就寝、となった。やっぱりエグい。

母も毎日テキストや小テストを確認し、せっせと「直しノート」を作成している。正直言うと仕事や家事その他諸々でヘトヘトだが、今手をかけてあげないと絶対に私自身が後悔してしまう。息子君はあのテキストと課題と過去問でいっぱいいっぱいだ。息子君は天才君ではないから器用にはこなせない。でも、彼なりに十分に頑張ってると思う。私も、今私に出来ること、彼にしてあげられる事を確実にやっていこう。



6月の不調の原因

〜駄文長文反省文〜

息子の6月の不調には主に3つの理由があった。


一つ目は、塾のカリキュラムが難化スパイラルのため、得意のはずの単元が急に解きにくくなり、めんどくさいからやりたくないと言う本音が前面に出てきた事。


二つ目は、その場凌ぎの嘘を覚えた事。学校のイベントが多く浮かれ気分が抜けず、ただでさえ授業内容が難化してるのに課題に集中出来ないから終わらない。のに「終わった」と嘘をつく。結果、確認テストなんか出来るわけなくストンとクラス落ちして余計にヤル気無くす。

もちろん、提出課題の丸つけもテキトー。✖️でも◯にしてしまう。つまり、ここでも誤魔化して点数で嘘をつく。先生からの通報で発覚。

そりゃテストもできないわよね…


3つ目は、成績急下落の原因が「嘘や誤魔化し」だったと分かった私が、必要以上に叱ってしまった事。

恐らく先生にバレた時点でかなり反省したと思われるが、私が追い討ちをかけ再起不能なまでにわずかなプライドをズタボロにしてしまった。


…大人目線だと「身から出た錆」感しかないし、嘘や誤魔化しは誰の得にもならないし、保身の為の嘘をつく息子君が情けなかった。いつからそんな子になってしまったのか。


少し話し合った。


まず、

難しくなるのはある意味当たり前で、皆んなソレを乗り越えて本番を迎える。難しく感じるのはアンタだけではないはず。今まではセンスだけで取れてたけど、これからは解説の式一つでも、何でこの数字を使うのか?どうしてここで割るのか?意味を考え理解しながらやって行こう。「アンタなら出来るよ」の一言も忘れずに諭した。

そして、嘘や誤魔化しについて。

嘘をついたらいつかはバレる。バレないように嘘を重ねるほど自分が苦しくなる。その場しのぎの誤魔化しも同じ。どこかで帳尻を合わせようとしてるように見えるが、そんな事はまず無理だし、君自身が苦しいだけで意味がない。保身の為の嘘は自分の首をしめるだけ。

それに

「自分の息子を信用できない。それ程悲しい事はない」


息子君は「うん。うん。」と聞いていたが、かなり凹んでいた。

息子君なりの理由もあった。

やはり、学校の友達との時間は楽しい。皆んなは中学受験しないから塾なんか行ってないし、僕だけがいつも先に「バイバイ」しなきゃなのも頭では分かってる。塾は好きだし楽しいけど、学校も同じくらい好き。中学受験はもちろんする気でいるし、受験学年だしって分かってはいるけど…やらなきゃいけない事があるのは分かっているけど、気持ちの切り替えが上手くできなくて、勉強も上手く進められなくて。でも、ダメな自分じゃないって思って欲しくなくて、両方ちゃんとやれてるよって思って欲しくて、誤魔化しちゃった、と。


私も大いに反省した。きっと、言葉の端々に「受験生なんだから」「あと◯ヶ月だよ」って出ていて、ジワジワ追い詰めちゃってたんだろうな。

本当に反省。ごめんね。


その後。

相変わらず面倒くさがったり課題を途中で放り投げたりはしているが、息抜き後に再開したりしてる。終わったら見せに来る。失くした信用を取り戻そうと必死な姿が、可愛くていじらしい。

そうだよ、私の息子は可愛くていじらしいんだよ!!←馬鹿親(^^;

小さい頃「ありがとう」って言われただけで照れてモジモジしちゃう…でももっと頑張っちゃうような子だった。

最近生意気すぎて忘れてた。アンタの扱い方を思い出させてくれてありがとう。

夏が始まるね。

頑張って行こう。

お母さんも怒り過ぎないように頑張る。


P.S.息子の不正を通報して下さった先生、本当にありがとうございました。ご助言、励まし、心に沁みました。勘違い親子にならず軌道修正できそうです。




鬼スケジュール

最近夏期講習中のスケジュールばかり考えてる。

講習は午後から始まるが、午前中はポッカリ空く。

仕事を持つ母からしたら「魔の時間」だが、私の仕事は夏休み中はオール遅番。先手を打っておいて良かった。息子君、きっとサボるからw


先日の保護者会では「夏は課題も多いから、ある程度のスケジューリングや誘導はしてあげた方が良い。規則正しい生活は夏の体調管理にもなる」とは言われている。

講師から子供達にも

「いいかぁ〜6時に起きて30分までに朝ごはん食べて7時までには勉強始めろよぉ〜。塾に来るまでに4〜5時間はできるだろう。んで、塾終わったら9時までには風呂まで済ませて1時間位復習してから寝ろよな。遅くとも10時半までには寝ような。睡眠は大事だからな☆」

とのお達しがあったそうだ。

子供達からは当然「えー!!無理ーー!!(涙)」と悲鳴が上がったが

「いやいや、無理〜(若干モノ真似入るw)とか出来ない〜(同)じゃなくて。や・る・ん・だ・よ!」

と凄まれたそうだ。そりゃそうだ笑。


正直、午前中の4〜5時間で前日の課題をこなすのは可能だと思うが、隔日たまに連日でねじ込まれている有名中過去問(提出義務アリ)をやる時間はどうやって工面したらよいのだろうか…。

息子君は家では集中力がウルトラマン並みにしか保たず、誘惑に弱い。我が家のニャンコが通りががっただけで抱っこしに追いかけて行ってしまう。ニャンコもいい迷惑だ。


そこで、我が家の塾有り日仮想スケジュール

6:00 起床

6:30 ごはん

7:00 学習開始 漢字計算などライトなモノから

8:00 小休止挟み課題開始、主に算数or有名中

9:00 課題(算理社)続きor有名中直し

10:00 小休止挟み課題(算理社)続き、終わるまで

12:00 昼食→出発

       ↓             塾

20:00 帰宅、夕飯、お風呂、まったりタイム

21:00 国語復習・宿題

22:00 まったりからの就寝


…正に鬼スケジュールですな、こりゃ。

「自由時間が無い(怒💢)」とクレームが入りそうです( ;∀;)



あっという間に夏だった

GWから今日までの記憶が無いくらい多忙だった…
息子君の成績もダウン中( ̄^ ̄)
原因は、親子揃って偏差値や順位に縛られすぎて、志望校に合格する為に勉強してるんだって事がすっぽ抜けてしまった事。
それと、息子なりに精一杯頑張っているのに成績がイマイチで、息子自身が何をすれば良いのか分からず不安を抱えていたのを見抜けなかった事。
寄り添ってあげられなかった。もっとしっかりしろ!と突き離してしまった。イジけさせてしまった。
母、猛烈に反省中。

私の職場は割と融通がきくので、就業時間を短くしてもらえた。私は夏休みは息子にしっかり寄り添って行く決意をした。
塾の先生には我が家の様子を伝え済み。学習面のみならず息子の気持ちのフォローまでしてくれている。
パパも何か言いたい気持ちをグッと堪え、一生懸命働いてくれている。
職場の皆さんにも、塾の先生にも、パパにも感謝しかない。
しっかりしてるように見えてもまだまだ息子は小学生。
私自身が大事な事を見失ってしまってはだめだ。
何の為の中学受験?初心に帰ろう。

この前受けた塾の実力テスト。課題がハッキリわかった。後は一緒に乗り越えるのみ。
頑張ろ。


4月のアレコレ・SO編

4月志望校判定サピックスオープン受けて分かった事。

息子、アウェーに弱い(悲)

机の使い心地や隣の子との距離が気になり、メンタルがやられるらしい…

まあ、言い訳でしょう(^^;


結果としてはボリュームゾーンに見事に収まってました。他塾参戦のハンデは多少あるとは思います。問題型式違うしね〜(言い訳)母はもっと悲惨なアレ(偏差値)を想像してたので、少しホッとしたのも事実ですが。

コンピュータが選んでくれた安全圏や合格圏の学校、非常に参考になります!息子は憧れ校しか見えて無いので、現実を見つめる良い機会でした。

が、いかんせんボリュームゾーン。憧れ校は全てチャレンジ圏。2月に向け厳しい戦いが予想されます…

しっかり復習して、今後に備えましょう。


余談

SO前に志望校について憧れ校以外の学校を先生にアドバイス頂いていたのですが、SOの結果と同じでした…プロってすごい。



4月のアレコレ

春期講習も終え、学校も通常、塾も通常に戻った。いよいよ名実共に6年生。登校班に新1年生が加わる。カワイイ(^^)!!

新学期が始まると毎日大量のお知らせプリント。

春先は提出期限アリのものもある為注意深く1枚1枚見る。

給食献立表、保護者会のお知らせ、PTA活動、志望校調査票…って志望校調査票??

息子に確認したら、春期講習最終日にもらったけど無くしちゃいそうだからとりあえず学校のプリントと一緒に置いといたよ〜との事でした。プリント普段はマメに見ない母。危なかった〜(^^;


そうだ、6年生なんだ、春期講習終わってヤレヤレじゃないんだ、と改めて実感。

息子は熱望校は無いが憧れ校は沢山ありすぎて書くのが難しい。塾の先生にも相談してみよう。4月は志望校判定サピックスオープンもあるから、結果も見てからにしよう。

それともう1枚、GW講習のお知らせ。

そうだ、6年生なんだ。

お金もかかると改めて実感( ;∀;)



春の焦りと脱力感

カリキュラム上はスパイラル3周目だけど、遅スタート組の息子にとっては2周目。彼なりの意地もありなんとなく上位クラスはキープ中。

でもでも。

遅スタートな息子の目下の悩みは地理と国語。
4年からコツコツが全くない(プラス元々地理に興味無し)状態の為、ちょっとした復習テストでもボロボロ。しょうがないよねーここから追いついて行くんだもんねーとは頭ではわかっていても、算数や理科の学習がどんどん演習になって行く中で果たして地理まで手が回るのか…親の方が不安でいっぱい(´;ω;`)
そして、相変わらずの国語記述。新6年なのに「自分にしか伝わらない答え」って…。さすがにマズイ。いい加減気付いて欲しい(;ω;)

そしていよいよ6年=受験生だというのに、余りの自覚の無さとスマホいじりの長さに母は怒ると言うより脱力中_| ̄|○
スマホを与えた父を睨む。

ウチの息子は「やれ」と言っても素直に応じない。「なぜやらなければならないのか?」を納得しないとやらない。さらに「なんとかなるっしょ」と言うスーパーポジティブさんなので危機感とかは皆無。反抗期もあってか、非常に扱いがめんどくさい(苦笑)

春期講習は楽しく元気に通っているので、泳がせつつ必要事項はやっていただく方向で行こうかと思います。